自分ごきげんデザイン
ひろこです。
先日、友人と話していて思った事があります。
それは、
「ネガティブな感情ってどうして、感じちゃいけないと
思ってしまうんだろうか?」
という事です。
ネガティブな感情の代表と言えば、
「怒り」(わたしが思う代表ね)
です。
子供の頃、
「嫌だ!」とか、「ひどい!」など感じた事を、
表現すると、その相手の人は、わたしから、離れて行く。
そういう、パターンを繰り返していました。
だから、自然と、「嫌だ!」とか、「ひどい!」と思う事が
あっても、怒りをあらわにすると、
「またわたしは、一人になってしまう。」
そう思い、言いたい事をグッと我慢したり、
無理に相手に合わせたり、していました。
こういった、背景には、
「わたしは、自分のネガティブな感情を表現すると、嫌われる。」
つまり、
「わたしは、人に怒ってはいけない。」
という「~してはいけない。」があったのです。
そして、我慢して、その場をやり過ごしても、
また、その相手の言動に怒りが湧いてきて、
いつしか、我慢しきれず、
「ドカーン!」
と爆発。そして、自己嫌悪からの後悔というパターン。
ですが、これらの一連のパターンは、わたしが、
「怒りなどの感情を、ネガティブなもの、感じてはいけないもの。」
そう思い込んでいたからです。
その事に気が付き、この思い込み、信念を手放す事が出来たら、
自然と、「嫌な事は嫌。」「自分は~と思っているよ。」
と言えるようになりました。
そもそも、「怒り」という感情は、自分自身を守るために、
沸き起こる感情です。
傷つけられたと感じたなら、怒ってもいい。
それを我慢するから、ある時、必要以上に相手を攻撃する形で、
怒りという感情が爆発するんです。
「それじゃ、ひろこさん、怒りを感じたら、素直に、
それを表現したほうが、人間関係うまくいくという事ですか?」
はい、わたしはそう思います。
もちろん、言い方には気をつける必要はありますが、
誰かに、ひどい対応をされたと感じたのなら、
その事を相手に伝えるのは、その先の付き合いを、
より良いもにするためにも、大切な事だと思います。
「でも、もしそれで、その人に嫌われて、嫌な思いを
するかもしれないと思うと、怖いんです。」
そうですよね。その気持ちわかります。
でも、無理をして、自分にひどい対応をする相手に合わせても、
自分を傷つけるだけですよ。
そして、正直に自分が感じている事を話すと、
相手にも悪気がなかったという事がわかる事も、あります。
あなたにとって、もっとも大切な人は誰ですか?
わたしは、「わたし自身です。」
自分を大切にできない人は、自分以外の誰かを本当の意味で
大切には、出来ないと思っています。
家族、友人、仲間達。
大切に思う人達を、大事にするには、
まずは、自分で自分をごきげんにしましょう!
あなたが、一番大切な人は誰ですか?
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