あなたの「トリセツ」

自分ごきげんデザイン

ひろこです。

 

あなたは、ご自分の「取り扱い説明書」をお持ちですか?
西野カナちゃんの歌にもある、
「トリセツ」
ですが、誰かに自分の扱い方を説明するには、まず、
自分自身がそれを知っていないといけませんね。

 

例えば、怒りのポイント一つ取っても、人それぞれ。
容姿について何か言われてもそれほど気にしない人が、
仕事について何か言われると、怒りが沸いて出てくる。
又、その逆の人もいますね。

 

「ひろこさん、それって、どうしてですか?」

 

それは、その人が何を大切にしているのか、又は、自分の価値を
何に置いているのかによって違うからです。
先ほどの例で言いますと、その方は
自分の見た目より、仕事に自分の価値を置いているから、
仕事面で何か言われた際、怒りが出てくると言えるでしょう。

 

又、この例はこうとも言えます。
自分が何に価値を置いているのか、その大切に思っている事には、
「~ねばならない。」又は、「~してはいけない。」と言った、
「信念」「強い思い」があると言う事があり、

この「信念」はその人を、その人らしくしているとも言えますし、
その人にとって大切な部分です。

 

ですが、その思いがあまりにも強すぎると、生きる上で、

自分が苦しくなる場合があります。

ですから、
自分の取り扱い方を知ることは
とても大事です。

楽生きセラピーでは
自分の取り扱い方がわかります。

以前、楽生きセラピーを受けて下さった方の中に、

A子さんというネイリストさんがいました。
A子さんは、幼い頃から美しいものが大好きでした。
ですが、自分の容姿にあまり自信がなく、どちらかというと、
地味な方だったそうです。
そんなA子さんが、ある時、友人に連れられて、ネイルサロンに
行きました。
そこには、色とりどりのネイルや、キラキラしたスワロフスキーがあり、
ネイリストさんにすすめられるまま、A子さんにしては少し華やかな
デザインを施してもらいました。
最初、サンプルを見たときは、

 

「こんなの、派手じゃないかしら?」
そう思ったそうですが、実際出来上がった自分のネイルを見て、
A子さんは、とてもテンションが上がったのです。
顔は、鏡を見ないと見えませんが、手はいつでも視野に入るので、
美しく装飾された自分のネイルを見て、

 

「今まであまり自分に自信がなかったわたしでも、

女性として生まれた喜びを味わえるネイルって、素晴らしい!」

そう感じ、A子さんは、ネイリストの資格をとったのです。

 

「なるほど、だからA子さんは、仕事に価値をおいているんですね。」
「でも、それって、信念を持って仕事をするって事だから

いいことなんじゃないですか?」

 

はい、そうですね。
どんな仕事をするにも、信念を持つ事は大切だと、
わたしも思います。
ですが、その信念があまりにも強すぎると、自分自身を縛り付け
不自由になる場合が多いのです。

 

A子さんは、根がまじめで、基本に忠実な人でした。
それゆえ、

「ねばならない。」「してはいけない。」

と言った、思いが強すぎて、お客様からリクエストされる
デザインを上手く聞き入れる事が出来ませんでした。
お客様にしてみれば、ネイルの基本より、自分の好きなデザインに
してもらった方が嬉しいのに、それをしてくれない、A子さんの
頑な態度に少し嫌気がさしてきました。

 

又、サロンで一緒に働く同僚にも注意されると、
「わたしはわたしのやり方を大切にしているの!」
と聞く耳を持たず、サロンでも人間関係が上手くいってない
との事でした。

 

「ひろこさん、じゃあ、A子さんはどうしたらいいのですか?」

 

はい、A子さんは、セッションの中で、
「基本に忠実でなければいけない」という信念の奥にある、
「お客様のネイルをより素晴らしいものにして、喜んでもらいたい。」
という本当の望みに気が付きました。
そこで、その本当の望みを叶える為には、
「基本に忠実でなくても、いい場合もある」
という事に自分で気が付いたのです。
楽生きセラピーでは、セラピストが何かをアドバイスするのではなく、
クライアントさん本人が自分の「強すぎる思い」に自然に気が付いて、
自分自身の取り扱いが上手になるセラピーです。

 

A子さんは、その事に気が付いてからは、お客様はもちろん、
サロンの同僚の方たちとも、関係がよくなり、今は、楽しく
やりがいをもって活躍されています。

 

あなたも、自分の取り扱いがわかるようになる、

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