自分ごきげんデザイン
ひろこです。
突然ですが、あなたは、
今、悩んでいる事って、何かありますか?
もし、なければ、以前悩んでいた時の事を思い出す事は出来ますか?
その時の状態を、思い出すと、どんな悩みであれ、
してしまった事を後悔するか、
又は、まだ起きてもいない出来事を想像して、
悩むかのどちらかだったと思います。
「ひろこさん、そうなんです。大抵、悩みがある時は、
『あの時、あんな事を言ったから、あの人に嫌われちゃった。』
とか、
『きっと、次に会ったら、もっと嫌な態度をとられるんだろう。』
って、終わった事や、まだ起きてもない事で悩んでしまいます。」
そうですよね。人は誰しも、「今」ではなく、
過去又は未来を思って悩むものです。
そして、そのどちらにも、共通した事があるんですね。
「それって何ですか?」
それは、悩むとは、大抵、
「どうして○○なんだろう。」
「きっと、○○なんだろう。」
「なんだろう。」と、想像をしている事です。
つまり、過去の出来事に対して、相手の反応をみて、
自分が勝手に、悪い想像をしているにすぎない。
なぜなら、相手の本当の気持ちは本人にしかわからないのに、
自分の今までの、経験から、
「きっと、又、怒らせた。」
など、想像しているだけなんです。
そのついでに、これまた、過去の経験から、
「次もきっと、嫌な事が起こるだろう。」
と、想像してしまう。
これが、悩みの正体です。
「なるほど、実際、相手がいる場合、その人の言動をみて、
こっちが勝手に、悪いふうに、イメージしているって事なんですね。」
はい、そうです。
仮に、相手が本当に怒っていた場合でも、
次回、それを引きずるとは限りませんよね。
又、同じシチュエーションでも、
怒らない人もいるでしょうし、
必要以上に、自分を責めたり、後悔しなくてもいいと思います。
つまり、わたしたちが過去をなげいたり、未来を憂うのは、
すべて、
「自分の想像が原因」
と言えます。
「なるほど、でも、そうは言っても、何か困った事があったら、
ついつい、悪い方に、想像してしまいます。」
そうですよね、だから、そんな時には、最後にこの魔法の
言葉を言ってみて下さい。
「~と、想像した。」
例えば、誰かに何かを言って、相手が嫌な顔をしたとしたら、
「あー又、余計な事を言って、○○さんを怒らせちゃった。」
『と、想像した。』
すると、自分が考えた事、思った事が、想像、つまり
事実かどうかは、わからない。と、心が判断するので、
今までのように、頭の中で、ネガティブが堂々巡りするのを、
止められます。
なぜなら、マイナスイメージは、自分の中でリアリティが強い為、
普通は、中々抜け出せないからです。
これを習慣にする事で、自分を客観視する癖も自然につき、
ネガティブな想像を続けて、くたびれる、無限ループから、
解放されます。
どうせ、想像するなら、楽しい想像をしたいですね^^
あなたは、どんな想像をしますか?
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